先月、10年ぶりに新しいPCを買いました。
私、こういう仕事をしつつもここ数年はほとんど家でPCを使うことはございませんでした…。
使うときといえば、年賀状を作る時、嫁の依頼で、子どものご褒美ポイントカードを作るときくらい?
なのですが、さすがにそんな少ない機会でも起動するたびにストレスを感じるようになり、
嫁の冷ややかな視線(使わないなら買わんでいいやん的な)を感じつつも新しいPCを買うことに踏み切りました。
旧PCスペックのご紹介
タイプ:デスクトップ
CPU:Corei3(世代不明)
ドライブ:HDD 500GB
メモリ:4GB
OS:Win10
新PCスペックのご紹介
タイプ:13.3インチ 2in1 コンバーチブルノート(曲げるとタブレットになるやつ)
CPU:Rizen5
ドライブ:SSD 512GB
メモリ:16GB
OS:Win10
といった感じにほぼ当時の購入価格は同じくらいですが、サイズは13.3インチとコンパクトながら中身は3世代飛ばしたくらいにレベルアップ!
ただ今回はPCの話ではなく電磁波のお話。
さっそくネット通販で購入して、無線なので家のリビングルームでウキウキしながらセットアップを進めていきました。
新しいPCは無線LAN、Bluetoothが対応なので、家にある周辺機器を無線でつなげていきます。
セッティング完了!と思いきや、接続がブツブツ途切れるわ、Wi-Fi遅くなるわでトラブル連発!
ウキウキ気分はいっきに消滅です。
色々検索してみると、同じ周波数の電磁波が渋滞しているようでした。
知りませんでしたが、電磁波にも渋滞があるようです。
以下が我が家のPC周辺機器の無線の周波数状況。
家の無線Wi-Fi(インターネット、旧PCとのマウスを介した接続、Chromecast):2.4GHz
Bluetooth機器(マウス、スピーカー、プリンター):2.4GHz
USB3.0関連機器(外付けHDとかUSBハブ):2.4GHz
なんと2.4GHz帯の周波数ばかりが飛び交っているようでした。
リビングにある電子レンジも2.4GHzのなので晩御飯をチンしているときにSpotyfyの音楽がブツブツ途切れる干渉も受けておりました。
2.4GHz帯は帯域幅が狭いらしく車道で例えると車線が少ないので渋滞が発生しやすいようです。
2.4GHzは1車線で5GHzは4車線あるイメージでしょうか。
といっても2.4GHzも壁や床といった障害物には強いというメリットがあるようです。
これはちょっと使えんな~とネットで色々検索。
するとWi-Fiを5GHz帯の周波数に変えると渋滞が緩和されるという記事を見たので、
さっそくソフトバンクに電話しました。
待つこと数十分。やっとつながりオペレーターの方に事情を説明すると、
あっさり最新の5GHz帯対応のルーターを送ってくれることに。
数日後、届いた新しいルーターに交換するとネットの速度も早くなりBluetoothもブツブツ切断もなくなり良い感じです!
ちまたでは5Gといったあたらしい通信規格も出てくるようですし、
便利になればなるほど、目には見えない電磁波まみれの中で生活してるんだな~と考えさせられる今日この頃でした。