この2月に26年で17万キロ以上走ってきた愛車を手放すことに。とにかく手のかかるヤツで、ちょっとした故障でも高額な修理費がかかり、税金や保険代も割高で、燃費は4km/Lという大食漢、ボンネット、ルーフ、ドアは紫外線と熱で塗装がハゲハゲ、その上高齢なのでいつ壊れてもおかしくない習慣病を持っていて、メカニックの人からは「だましだまし」乗りましょうとの診断を受けている状態でした。
それでもここ何年も悩みながらも踏ん切りがつかず、動かなくなる(廃車)まで添い遂げようかとも思っていたんですが…………
こんなロートルなヤツでも、是非乗ってみたいという熱狂的な固定ファンがいるレジェンド(大英博物館にも展示してある)なので、専門業者に引き取ってもらってレストアしてもらい、新しいパートナー(いいオーナーでありますように)と第二の人生を走ってもらう、という断腸の結論に。当日レッカー車で連れ去られていく雄姿には、寂しさと悲しさで締め付けられるような思いが……
いとしのレンジよ、さようなら
そして楽しい思い出を、ありがとう