10月15日は「きのこの日」だそうです。
きのこで思い出すのは、随分昔のことですが、バイト仲間と鍋の支度をしていたら
とある女子が椎茸を水にどっぷり浸けて傘の裏までタワシでゴシゴシ。
我々が面食らっていると
「きのこは菌だから、しっかり洗えってお母さんがぁ~。私、間違ってますぅ?」
…………きのこが菌なのは間違ってないよ。
危うく見逃すところでしたが、先日鑑賞してきました。パンフレットももちろん購入。
映画『素晴らしき、きのこの世界』
「きのこ」となっていますが、きのこに限らず菌類たっぷり登場……
原題は『Fantastic Fungi』だからいいのか。
パンフレットで監督が「菌類についての映画を作った」と。
(邦題が「きのこ」と言い切ってしまっているのが誤解を招くのかも。でもこの題名の方がキャッチ―ですもんね)
ツッコミどころは多々あります。
粘菌(変形菌)は菌類じゃないし。(パンフレットで日本語字幕監修の保坂健太郎さんが、しっかりツッコミ入れてられました)
「※個人の見解です」の注記が要るのでは? 年齢制限要るのでは? という場面もあったり。
あ、大人でもこの映画の中の数々のことを鵜呑みにしちゃダメですよ!
タイムラプス映像やスーパースローカメラでの映像、とにかく映像が素晴らしい!
エンターテイメントとして楽しく観れます。
きのこは面白い!!
ヤマブシタケもふもふ~~~
この映画を観たら、その日の食卓にきのこが上ることになるでしょう。
(私は食べました。バター醤油炒めにしました)
ちなみに毒きのこの代名詞のようなベニテングダケですが、実は毒性はそんなに強くないそうです。
(でも、食べちゃダメ!!)