デジタル中心で印刷物を手にすることが少なくなりましたが、たまに手に取る印刷物のデザインもさることながら、手に伝わる紙の「ざらつき」や厚みがもたらす「しなり」など、紙の質感に「いい感じ」と思うことがあります。紙製品を集める趣味の人も多くデザインと紙の質感が生み出す魅力も計り知れないものがあるようです。
近頃、1日の大半をパソコンの画面と対峙していると、その手にしているマウスの手ざわりに時々違和感を感じます。プラスチックにつく手の汗のベタつきや親指につくゴムのちりなど、今では筆記具に変わる必需品となったマウスゆえに…。
そこで思い切って、革を貼って革鼠にしました。パームレストにも革を敷きました。手ざわりにこだわりサイドとトップは種類の違う革を貼り少し快適になりました。革のマウスパッドはあるのに、革のマウスも市販されたらと思います。若干クリック音が小さくなったかな?
手ざわりではないのですが、社会人になりたての頃買った自転車についていた革サドル。自転車は処分しましたがサドルだけ受け継がれ、いつの間にか私の坐骨に最適化されて座り心地のいい故郷のようなサドルになってます。
ー革愛好家ー