旦那は車好きですので、モーターショーやディーラーのショールームによく私を連れていきます。無意識のうちに私も車のニュース注目するようになりました。
現在は100年に1度の大変革期と言われ、EV車の発展は、当時iPhone 4がガラケーに取って代わるのように、物凄く勢いでガソリン車のシェアを取っています。
米国のテスラをはじめ、中国の諸ブランドが正にその先導者です。
先週バンコク出張に行った旦那は、ちょいちょいタイの車事情を報告してくれました。
ただ2年前、「中国車は海外で売れている」のような話は、想像すらできませんでしたが、今バンコクでバンバン走っているようです。NETA、BYD、ORAなどのブランド頻繫に目に入るようになっています。
実際にバンコクで開催したEV車展示会でも、半分以上中国企業のブースです。
先週開催したドイツ国際モーターショー「IAA MOBILITY 2023」で、中国企業の出展が倍増し、その中でBYDのブースがかなり注目され、面積は自国のベンツより広いという話も話題になりました。
車業界は日本の支柱産業であり、巨大な経済的価値以上、雇用も提供し、そして日本文化の一つ象徴でもあります。
しかし、日本自動車メーカーの御三家がEV市場に対して消極的な姿勢を取り、市場シェアが侵食されていることも事実です。
数十年前の家電、十数年前のスマートフォンのように、日本自動車業界も大きな変革が起こる可能性があり、トヨタの様な大手自動車メーカーはEVのシフトチェンジにどう立ち向かうのか、注目すべきだと思います。