万博記念公園にある「国立民族学博物(みんぱく)」を訪れました。
「関西文化の日」期間だったので、常設展示は無料で見ることができました。
今まで来たことがあったか覚えてないけど、自分が生まれた年に開館したそうです。
今年はあまり出かけられなかったので、異文化にふれることで旅行気分になれたらと思って来ました。
「みんぱく」はおもにアジアを中心に、世界中の地域環境と歴史で生まれた文化にふれられます。
衣食住の生活用具、祭りや儀礼の楽器や仮面や彫像などの独特の展示は見応えがあります。
展示総数1万2千点以上で、そのほとんどが撮影OKなのには驚きです。
東周りで地球を一周して、オセアニア→ アメリカ→ ヨーロッパ→ アフリカ→ アジアから最後に日本にたどり着くコースが一般的ですが、自分たちは逆に日本からスタートしました。
あくまで少数民俗のコアな風習を中心に展示しているので、実際に現地を訪れたら近代化されてたりして、意外と普通なのかもしれませんね。
交通費もかけずに、ちょうど良い刺激になりました。
レトロフューチャーな筐体の映像ブース、全てのコンテンツを見るには1日では足りないかも
東北地方のこけしのデザインやバリエーション、かなり細分化されている
日本の展示もなかなかカオスです
アイヌ文化の展示も充実
モンゴルの遊牧民の移動式住居「ゲル」は中に入れます
東南アジアの派手な乗合タクシー「ジープニー」
インドゾーン、ヒンドゥー教の大女神
アフリカゾーンでは現地の飲食店が再現されてました
床屋さんの看板、何で東京スタイルがこうなったのか聞いてみたい
「ウッドストック」などの野外音楽フェスや、ロックの歴史を辿るレコードとギターの展示も
楽しそうにトランプをする、メキシコの骸骨人形
エントランス付近のモアイ像はレプリカ