10月13日、〇〇市で行われたレスリング大会に参加しました。
この日は審判として試合の進行を手伝いつつ、息子も出場していました。
試合を見守りながら、レスリングというスポーツの魅力や難しさについて改めて考えさせられる時間になりました。

息子は団体戦と個人戦に出場し、4戦して2勝。
勝利した試合では、彼が冷静に相手の動きを読んで、自分の技をしっかり決めている姿に成長を感じ、親として本当に嬉しく思いました。
一方で、敗れた試合からも多くの学びを得たようで、試合後には「次はこうしよう」としっかりと振り返り、次に向けた意欲を見せてくれました。

レスリングは、技術的にも身体的にも非常に鍛えられるスポーツです。体力だけでなく、精神力も必要とされるので、子どもたちの成長に大きな影響を与えてくれます。
ただ、日本では他の人気スポーツに比べて競技人口が少ないのが現実です。どうしても地味な印象を持たれがちで、競技を続けるハードルも高いと感じます。
トレーニングは厳しく、特に小さい頃から始めると、身体的にも精神的にも大きな負担がかかることもその一因かもしれません。

それでも、競技人口を増やしていくためには、まずはレスリングの魅力をもっと知ってもらうことが大切だと思います。
地元の大会やクラブ活動を通して、子どもたちやその親たちにレスリングの楽しさや達成感を感じてもらうことが、競技を広めるための一歩です。
大会で経験を積み、徐々に全国レベルへ挑戦する流れができれば、競技のすそ野も自然と広がっていくでしょう。

レスリングは、力強さだけでなく、戦略的な要素や身体の使い方の巧みさも大きな魅力です。
息子もこの競技を通して、精神力や忍耐力がしっかりと育まれているのを感じています。
こうした経験は、他のスポーツでも得難いものだと思います。

これからも、日々の練習や大会を通じて、息子と一緒にレスリングの素晴らしさを感じながら、その魅力を広めていきたいと思います。
息子がこのスポーツでさらに成長し、次のステージへ進んでいくのを楽しみにしています。