日本で唯一の広告ミュージアム「アドミュージアム東京」

先月末、東京出張の帰りに広告をテーマにした博物館に寄りました。
某広告代理店本社ビルに隣接し、無料なのにすごい充実してます。

歴史展示では、 広告黎明期の江戸時代から現代まで、その時代ごとの世相を表したさまざまな工夫とアイデアを実感できます。
解説も丁寧で、歌舞伎役者を現代のインフルエンサーと捉えるなど面白い視点でした。

若い人にはカラフルでかわいいマッチ箱広告などが新鮮に写り、自分のようなアラフォー世代以上は、昔流行ったテレビCMや新聞広告が回顧できるタイムカプセルのようなギャラリーです。

2フロアあって、上階はPR(パブリックリレーション)を広告との違いも含めて、有名な事例を挙げて解説しています。
たくさんある関連図書も自由に閲覧できます。


ふと気がつくとライブラリー奥の打ち合わせブースでD社と思われる人が横で打ち合わせしており、T社とかP社の話に思わず聞き耳を立ててしまいました。

自分が行った時の企画展示は「広告電通賞展」でしたが、今開催しているMr.マリック氏がビジュアルの「なんか伝わる広告展」も面白そうです。

立ち寄りやすい立地なので、東京に来た際はオススメです。

気がつくと半日過ごすことになるかもしれませんが。