今年は7月にして酷暑が続きますが、

室内との温度差などで体調を崩さないようにしたいですね。

 

そんな週末にわが家ではひとときの涼を求めて、
渓流ハイキングに出かけました。

るり渓は京都府南丹市に流れる園部川沿いにあり、

大阪府と兵庫県に隣接しているので、アクセスしやすいのがポイントです。

渓谷が全長4kmほどのハイキングコースとして、歩きやすく整備されています。

名前の由来は、清流の輝石が光の反射で瑠璃色に見えることからきているそうで、

水の侵食でできた奇岩がコース場に点在しており、見どころとなっています。

アップダウンがほとんどなく、休憩所もいくつかあるので

小さい子供でも最後まで歩き通せました。

 

景色を楽しんで心なしか涼しくなったところ、

思いがけず夏を感じさせてくれたのが、

散策の帰りに見つけたクワガタ虫でした!

今年から小学生の長男は、図鑑で見たばかりの昆虫に感動していました。

虫が嫌いな妻の冷ややかな視線をスルーしつつ、

子どもと一緒になってはしゃいだ、良い夏の思い出ができました。

冠状の突起があって、いかにもクワガタっぽいミヤマクワガタ

こちらは水牛のような顎のノコギリクワガタ

 

るり渓は、ほかにも温水プールと温泉が一体になったスパ施設や、

優雅にキャンプを楽しむグランピング施設が併設されていて、

一帯が大きなアウトドアパークといった感じです。

また客足が減る冬の期間にはイルミネーションも開催されており、

年間を通じて集客の工夫がされているなぁと感じました。