究極の地を求めて、ふらっと紀伊半島を南下・・・

世間的に、熊野古道だとか世界遺産だとかそんな事は知った事ではない。

ここには、あきらかに異次元の入り口が存在する。

油断しようものならすぐにでもお迎え、そして旅立ちである・・・

一歩また一歩、奥深い闇の世界に誘われ、

不安と好奇心、そのギリギリのトコロを味わいながら、

ふう・・・今回も無事戻って来れたようである・・・

日々修行をこなす私ですら、訪れるたびに「リセット」される始末。

だが帰り際、毎度と背中に熱いものを感じて、

終焉はまだまだ先である事を実感し、「現実生界」に戻るとしよう。

ひと時の時空旅行は終わりである。

ちなみに、途中笹林に浸かっている鹿発見。首から下は黙視出来なかった・・・

死んでるんだか/寝てるんだか・・・やはり、特別な場所なのだろう。